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エンタープライズ・エレメント
EDGYには、デザインの課題 / 分野を超えて普遍的に使用できる、わずか4つのエレメントからなるシンプルだが豊かで表現力のある視覚言語が含まれています。この言語がシンプルであることは、関係するすべての分野がこれらのエレメントを使用し、デザインをつなげる上で重要です。 エレメントによって、エンタープライズが何から構成されているのか、そしてそれらの相互関係や相互作用を探ることによって、それらがどのように全体を形成しているのかを記述することができます。 私たちは、エンタープライズの重要な部分を記述し、エンタープライズへの変更と新しい構成をデザインするためにそれらを使用することで、潜在的な未来を伝え、変革を可能にします
ベース要素
エンタープライズとそのエコシステムで起こっていることを説明する4つの一般的要素。
- ピープル (人々)：エンタープライズやプロダクトをを共同で創造する人々。
- アウトカム： エンタープライズやそのエコシステムの中で起こる結果や変化。
- アクティビティ： エンタープライズやそのエコシステムで行われていること、進行していること。
- オブジェクト： エンタープライズに関連する構造。
ファセットおよびインターセクション要素
エンタープライズ・デザイン・ファセット（の組み合わせ）を使用してエンタープライズを記述するための要素。
- パーパス: エンタープライズが存在する理由、人々が追い求めるもの、信じるもの。
- ストーリー: 私たちがエンタープライズを理解し、それが何をしているのかを人々に伝える方法。
- コンテンツ: 人々に伝えられている何か。
- オーガニゼーション: 一緒に働く人々の集団。
- ケイパビリティ: 人と資産を組織化することによってできること。
- プロセス: エンタープライズが行う一連の関連した活動。
- アセット: 我々のケイパビリティを発揮するために必要となる、また使用するオブジェクト。
- プロダクト: 私たちが人々のために作り、提供し、届けるもの。
- タスク: 人々が達成したいこと、成し遂げたいこと。
- ジャーニー: 人々が人生で経験する出来事や活動。
- チャネル: 人々が私たちと関わり、交流するための手段。
- ブランド: 私たちの名前と、それが象徴するもの。
リレーション
ラベル
エンタープライズ・エレメントのドキュメントの読み方
一貫性を保つため、この基本テンプレートを使ってすべての要素を説明します：
定義
説明する要素を定義する一文。
解説
そのエレメントが何を表し、EDGY言語にどのような貢献をしているかを、ひとつ以上の段落で詳しく説明します。
マッピングサンプル
エンタープライズのある側面を記述し図示するために使用される要素の視覚的な例を示すマップです。各マップは、要素がどのように使われるかを示しています。これは読者が自分の作品において、そのようなマップを試してみたり、自分自身の好みの代替案を使ったりすることを促すことを意図しています。本書ではできる限り実例を用いていますが、使用された例の正しさや完全性については一切主張しません。
PNG形式のサンプルは、オンライン・ダイアグラムエディタであるdiagrams.net/draw.ioで開いて編集することができます。
要素の具体例
エンタープライズの文脈で見い出される要素のインスタンスを、ひとつ以上の文章で記述します。これらの例は網羅的なものではありません。エンタープライズ・デザインを実践するときに、その要素をどのように使うかをテキストで説明するためのものです。
要素の活用例
エンタープライズ・デザインを実践する際に、その要素を使用してエンタープライズの重要な側面を特定、説明、または強調する方法のリストです。例題マップや例題の場合と同様に、これらの記述は要素の使用方法についての提案であり、規範ではありません。私たちは、読者が創造性を発揮し、自らの実践において様々な活用を探求することを奨励しています。
他の要素とのつながり
このセクションは、現在のEDGY内で定義に基づき、対象の要素が関連している他の エンタープライズ要素と、その関係の性質を列挙しています。
ラベルの推奨例
特定の課題に応じて使用される要素をさらに差別化したり、要素に関連する特定のメトリクスを強調したりすることが合理的な場合があります。このようなニーズをサポートするために、EDGYには特定のデザイン課題において価値があることが証明されているラベルの事前定義された推奨例が付属しています。
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